無呼吸症候群の症状の比較<グッスリネタイ>

医者

中枢性タイプ

中枢性の無呼吸症候群

看護師

閉塞性の睡眠時無呼吸症候群に比べると大幅に症例が少ないのが、脳に原因がある中枢性の睡眠時無呼吸症候群となります。
呼吸の中枢は脳幹にあり、呼吸を行うように電気の信号を行っています。中枢性の睡眠時無呼吸症候群はその信号がなんらかの原因により止まってしまう状態を指します。

神経や胸、呼吸に関する筋肉に異常がないにも関わらず、呼吸が止まってしまう症状で、はっきりとした原因がわかっていません。
ただし、血中の二酸化炭素の濃度が関係していると言われています。
メカニズムとしては、脳は血中の二酸化炭素の濃度を一定に保つように、呼吸の速度を調整します。

血中の二酸化炭素の濃度が減少すると呼吸の回数が減り、濃度が高くなると呼吸の回数が増えます。
この呼吸制御がうまくいかない状態が中枢性の症状になります。

閉塞性とは異なり、治療方法は確立されてはいません。
また、閉塞性で例を挙げたような具体的な症状もありません。
ただ、心不全、脳卒中を罹患している方に多く発症している症状になるため、呼吸器や血管になどの循環器に関する病気として考えられています。
そのため、循環器科または、睡眠障害を専門としている病院での検査が必要になってきます。